# 開発会社だけど開発しない方法を考える

> PMFを目指して小規模な検証を行う方法について。クライアントとのやり取りを通じて、効率的にプロダクト検証を進める実践例を紹介します。

- 公開日: 2024-11-01
- 更新日: 2025-03-17
- 著者: ara
- タグ: プロダクトマネジメント
- URL: https://tech.anycloud.co.jp/articles/dev-company-without-development

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## 担当プロダクトはPMF達成前

[前回の記事](/articles/product-management-phases/)ではフェーズごとに適切なプロダクトマネジメントがあることを学びました。  
Anycloudでは社内のプロダクトマネージャーたちで勉強会を開催しており、 直近はフィットジャーニーやPMFについての理解を深めています。

-   [プロダクトを成功に導く方法〜スタートアップ・フィット・ジャーニー〜](/articles/startup-fit-journey/)
-   [【詳説】プロダクト・マーケット・フィット](/articles/product-market-fit/)

なるほど、私の担当プロダクトはPMF達成を目指している段階だったのですね。  
どうりで前職のグロースフェーズとはプロダクトマネージャーの動き方がちがうわけです。

<figure><img src="./image-001.webp" alt="スタートアップ・フィット・ジャーニーの概要図" width="1428" height="510"></figure>

## いかに小さく検証するか

このようないわゆる0→1フェーズでは、資金がなくなってしまう前にPMFを見つけることがポイントになります。

私の担当させていただいているクライアントからは「こういう機能を作ってください！」とソリューションありきでご要望をいただくことが多いです。  
これをそのまま引き受けて大きな工数をかけて実装することは、本当にクライアントやプロダクトのためになるでしょうか？

これはフィットジャーニーでいうところの Problem/Solution Fit なので、  
私はこのようなとき、いかにMVPで小さく検証できるかを考えるようにしています。

## 先日のご提案例

クライアント「会員登録時にクーポンを付与したいです、ユーザーが使いやすいようにクーポン保存機能の追加を考えています」

私「今回の課題はなんですか？」

ク「予約数の向上です」

私「それではまずは "予約数増のために会員登録時のクーポン付与が有効なのか" をミニマム検証しませんか？それならすでにある機能＋テキスト1行追加でできます」

ク「後から変更もできるのでよさそうですね」

クライアントの柔軟なご理解もあり、 このときは新機能開発ではなく、1分でできる実装でまずは検証を進めることになりました。  
この検証で予約数が向上することを確認できたら、より工数をかけてUX向上のための実装をしようと認識を合わせています。

これで限られた大切なご予算の中で効率よくプロダクト検証を進められるようになりました。  
少しでもクライアントのお役に立てていたら嬉しいです😊

## 今日のひとこと

シニアPM「コードを書かずに実現方法を見つけるのがPMの腕の見せどころだよ。いかにやらないか」
