# NotebookLMを使ってAIと読書する

> NotebookLMを使って読書体験がどのように変わるのか、おすすめの活用方法、現状の課題と展望などを解説します。

- 公開日: 2024-08-09
- 著者: 村井 謙太
- タグ: NotebookLM, 生成AI
- URL: https://tech.anycloud.co.jp/articles/notebooklm-ai-reading

---

こんにちは、Anycloudの村井です。

前回はNotebookLMの特徴や基本的な使い方を解説しました。

<div class="link-card-wrap"><a class="link-card" href="/articles/notebooklm-introduction/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><span class="link-card-body"><span class="link-card-title">資料や書籍を30秒でAI化 - NotebookLMのすすめ -</span><span class="link-card-description">NotebookLMはGoogleが開発するリサーチアシスタントAIで、URLやPDFなどの資料をアップロードするだけで、AIが資料のことをなんでも答えてくれるようになります。 本記事ではNotebookLMの使い方を解説します。</span><span class="link-card-meta"><img class="link-card-favicon" src="./linkcard-01-favicon.ico" alt=""><span class="link-card-domain">tech.anycloud.co.jp</span></span></span><img class="link-card-image" src="./linkcard-01-image.webp" alt=""></a></div>

今回はNotebookLMを使って読書体験がどのように変わるのかを、具体的に見ていきたいと思います。

## なぜAIを使って読書するのか？

皆さん、こんな経験はありませんか？

-   難解な哲学書を読んでいて、途中で挫折してしまった
-   学術的な本を読んでいるけど、専門用語の意味がわからず苦戦している
-   本の内容を深く理解したいけど、一人で考えているとどうしても視野が狭くなってしまう

「AIに質問しながら読めたら...」そんな願いを叶えてくれるのがNotebookLMです。

NotebookLMは、単なる要約ツールではありません。

本の内容を深く理解し、多角的な視点から分析してくれる、まるで読書仲間のような存在です。

## NotebookLMで本をAI化してみる

NotebookLMで本をAI化していく手順を具体的に見ていきましょう。

### NotebookLMで本を読む準備

NotebookLMに本を読み込ませるには、データがPDF形式である必要があります。

一般的には SEShop さんなどのPDF形式で本を購入できるサイトを使うか、自己責任の範囲で自炊（紙の書籍のスキャン）を行ってPDF化するといいかと思います。

今回は、けんすうさんと箕輪さんのご厚意で公開された「物語思考」のPDFを使用させていただきました。

<blockquote class="twitter-tweet" data-dnt="true" align="center"><p lang="ja" dir="ltr">いずれAIによって読書という概念が変わりそうなので、先にやっちゃいます。<br><br>以下、けんすうさんの文章。どうぞ。<br><br>【AI用に物語思考のPDFを公開します】<br><br>AIを使って読書をするとめちゃくちゃに捗るよ、、という話をよくしているんですが「本のPDFがない」という人が多くて。…</p>— 箕輪厚介 (@minowanowa) <a href="https://twitter.com/minowanowa/status/1800265717566390419?ref_src=twsrc%5Etfw">June 10, 2024</a></blockquote>

注意：PDFを使用する際は正規の本も購入してくださいね。

ちなみに「物語思考」の文字数は概算で10万文字前後と思われます。

NotebookLMには50万字までアップロードできるので書籍丸ごとも余裕ですね！

こちらのようにPDFを公開してくれる書籍が増えてくれるといいですね…！

### NotebookLMに本のデータを入れてみる

早速PDFをアップロードするとたったの30秒ほどで読み込まれました。

<figure><img src="./image-001.webp" alt="PDFアップロード後の画面" width="2894" height="2014"></figure>

### 色々試してみる

果たしてNotebookLMは10万文字の内容を正しく理解してくれるのか、見ていきましょう。

まずは生成メニューから「よくある質問」を生成。

<figure><img src="./image-002.webp" alt="よくある質問を作成" width="1538" height="1076"></figure>

続いて「学習ガイド」の生成。

<figure><img src="./image-003.webp" alt="学習ガイドの作成" width="1122" height="450"></figure>

書籍の内容をいい感じにまとめてくれています。

また、「学習ガイド」でエッセイテーマまで作ってくれました。

読書の内容から自分の思考を深めるためのいいガイドになりそうです。

<figure><img src="./image-004.webp" alt="エッセイテーマ例" width="1394" height="510"></figure>

生成メニューの「ブリーフィング」も生成してみましたが、大変わかりやすいかつ要約となっています。

> 物語思考 - ブリーフィング資料  
> 古川健介（けんすう）著「物語思考」 の主要テーマと重要事項をまとめたブリーフィング資料です。
> 
> 主要テーマ 未来志向のキャリアプランニング: 変化の激しい現代において、従来のキャリアプランニングは通用しにくい。そこで、未来の理想の状態を設定し、そこに近づくための「キャラ」を作り、行動していく「物語思考」が重要となる。  
> 「行動」を重視: 過去の経験や現状分析は重要だが、行動することこそが変化を生み出す。小さな一歩を踏み出し、行動を継続することで、なりたい自分に近づいていく。  
> 「環境」がもたらす影響: 人は周りの環境に影響を受けやすい。なりたい自分になるためには、そのキャラが活躍できるような環境に身を置くことが重要となる。  
> 「サプライズ」を生み出す: 人生は予測不可能な出来事の連続である。想定外の出来事をポジティブに捉え、「物語を転がす」ことで、より良い方向へ進んでいく。
> 
>   
> 重要事項
> 
>   
> ステップ１：頭の枷を外しながら、なりたい状態を考える  
> 未来の理想状態を100個書き出す: 制限を設けずに、ワクワクするような未来を具体的に想像する。  
> 抽象度と解像度を上げる: なりたい状態を深掘りし、より具体的で実現可能なイメージに近づける。  
> コンフォートゾーンを広げる: 過去の経験にとらわれず、新しいことに挑戦することで、可能性を広げていく。  
> 未来は予測できない: 社会の変化は予測不可能であることを認識し、柔軟に対応していく。  
> 「あなたの行動を左右するのは過去のあなたではなく、「未来にどうなりたいか」という思考のみです。」(p.88)
> 
> ステップ２：「キャラ」の作り方  
> 「キャラ」を設定する: なりたい自分をキャラクターとして設定し、そのキャラになりきって行動することで、目標達成を促進させる。  
> 「選択」が重要: キャラが直面する問題に対して、どのような行動を選択するかが、物語を展開していく上で重要となる。  
> 「行動」が「性格」を変える: キャラになりきって行動することで、自然と内面も変化していく。  
> 「自分はこういうキャラだと認識する → そのキャラがやりそうなプロセスを実行 → 結果が出る → 自分はこういうキャラだと認識する」(p.99)
> 
> ステップ３：「キャラ」を行動させよう  
> 具体的な行動をシミュレーションする: 様々な場面を想定し、キャラになりきってどのように行動するかを具体的に考える。  
> 小さな行動から始める: 最初は小さな行動から始め、徐々に大きな行動へと繋げていく。  
> 「人は新しいことをするときは本当に一歩目が大変なので、出切る限り一歩目を簡単に するというのは、バカにできない効果があります。」(p.204)
> 
> ステップ４：キャラが最高に活きる環境を作ろう  
> 「サードドア」を探す: 誰もが知っている正面入口ではなく、意外な裏口からコミュニティに飛び込むことで、チャンスを広げる。  
> 「情報発信」で共感を集める: SNSなどを活用し、自分の考えや活動を発信することで、共感してくれる仲間を集める。  
> 「確率論」で考える: 断られることや失敗はつきもの。諦めずに挑戦を続けることが重要。  
> 「魅力的な人やコミュニティには、たくさんの人が「入りたい」「仲間になりたい」と 思って、日々アプローチしています。」(p.178)
> 
> ステップ５：物語を転がそう  
> 「名場面」を設定: ワクワクするような名場面を設定することで、モチベーションを維持する。  
> 「戦略」と「戦術」: 目標達成のため、大まかな方向性を定める「戦略」と、具体的な行動計画である「戦術」を明確にする。  
> 「行動」すれば「やる気」が出る: 行動することで、自然とやる気が湧いてくる。 「人は、行動する前には、なかなかやる気は出ないんです。」(p.205)
> 
> まとめ 「物語思考」は、自分のなりたい姿を明確化し、周りの環境も利用しながら、主体的に行動していくことで、未来を切り開いていくための思考法である。

また、より多面的に本の内容を理解するためにも、批評的な観点で内容を評価してもらうこともできます。

<figure><img src="./image-005.webp" alt="ソースの素晴らしい点を質問" width="2266" height="1218"></figure>

<figure><img src="./image-006.webp" alt="ソースを批判的に見てもらう" width="2342" height="1546"></figure>

文体の特徴を聞いてみるとこれにもちゃんと答えてくれました。

こういうふうに特徴を抜き出してくれると自分でライティングするときの参考にできますね。

<figure><img src="./image-007.webp" alt="文体の特徴を質問" width="2272" height="1252"></figure>

<figure><img src="./image-008.webp" alt="文体の特徴を質問" width="2286" height="1106"></figure>

文章の内容に関して質問しても的確に答えてくれます。

<figure><img src="./image-009.webp" alt="文章の内容に関して質問" width="2264" height="782"></figure>

### NotebookLMでも間違うことはあるので注意

NotebookLMでも間違えることはやはりあるようです。

質問候補から「なぜ著者はハウツーを批判するのか？」という質問があったので選んでみましたが、これは回答が間違っているようです。

著者はむしろハウツーを肯定する立場のはずが、批判的な立場を取っていると勘違いしているようです。

このあたりはLLM的な特徴で、質問文に引きずられる傾向がやはりあるかもしれませんね。

ただNotebookLMの場合は引用表示があるので、ちゃんと根拠を確認しにいけるのが強みだと思います。

<figure><img src="./image-010.webp" alt="間違った情報を出すこともある" width="2272" height="986"></figure>

### NotebookLMに質問する際のTips

最後にNotebookLMを使う上でのTipsを紹介します。

資料の内容に関して質問したいときに「内容に関して〇〇してください」と言ってもうまく伝わらない場合があります。

これはおそらくチャット履歴の他の内容を対象にしてしまっているのが原因だと思われます。

資料の内容のことをNotebookLMに指し示したいときには「ソース」という言葉を使うといいです。

NotebookLMのツールの用語としてアップロードしたデータは「ソース」と表現されているため、この言葉だとNotebookLMは正しく理解してくれます。

なので、「内容に関して〇〇してください」と言いたいときは「ソースに関して〇〇してください」と伝えましょう。

## NotebookLMで読書体験が変わる

NotebookLMに本を読み込ませてみて、色々と対話をしてみました。

最後にこれを踏まえて感じたことを書いていきます。

### 3段階で活用する

以下のように3ステップでNotebookLMを活用すると読書効率がぐっとあがると感じました。

-   読書前: NotebookLMを使って全体像を把握
-   読書中: 実際に本を読みながら気になる点をNotebookLMに質問
-   読書後: NotebookLMの学習ガイドを使って復習

この3段階のアプローチにより、本からより多くの知識と洞察を得ることができます。

### 複数本の比較分析

NotebookLMには複数のソースをアップロードすることが可能なので、例えば同じ分野の本を複数読み込ませて、それらの共通する主張や相反する主張などを整理することができると思います。

むしろNotebookLMの本領は複数ソースに跨がったときこそ発揮するものかもしれません。

ここに関してはまたの機会に試してみたいと思います。

### 現状の課題と展望

現状ではPDFを用意すること、NotebookLMにアップロードする必要があったりでAIを使って読書するのには少しハードルがあります。

将来的にはKindleアプリの中にNotebookLMのような機能が搭載されるなど、各書籍がAI化した状態で配布されるなんていうこともあると思うので期待したいです！
