【新米PMの学び①】プロダクトマネジメントにはいろんなフェーズがあるらしい
私はもともとエンジニアとしてAnycloudへ入社しましたが、
半年前からプロダクトマネージャーへ転身し、現在は新米PMとして日々奮闘しています。
先日シニアPMとの1on1で、自分の中のPM像が固定観念にとらわれていることに気づいたのでシェアします。
【誤】プロダクトマネジメントとはユーザーとの対話がメイン業務であるべきだ
自分のPM像はここからきた
過去にメガベンチャーとよばれる会社におり、プロダクトマネージャーという存在に出会ったのはこのときが初めて。
当時のPMはユーザーインタビューをしたり、膨大なユーザーデータをもとに仮説を立てたりと、
すでに成熟したプロダクトをグロースさせるため、毎日のようにユーザーと対話しながらプロダクトを良い方向へ導いてくれていました。
ここで「PM=ユーザーとの対話がメイン業務」というマインドセットができあがりました。
AnycloudでのPM業務への違和感
Anycloudにて晴れてPMレビュー。
しかし担当するプロダクト2つのうち、いずれもユーザーインタビューやデータ分析の機会がなく不安に感じていました。
具体的にはどんどん新機能開発していくことが求められたり、多くのステークホルダーの中心で情報整理を担うような日々でした。
シニアPMとの1on1
私「ユーザーと対話する時間が少ない=PMとしてバリューが出せていない!」
シニア「araさんはPM像をアップデートした方がいいよ」
私「!?」
【正】プロダクトマネジメントにはいろいろなフェーズがあり必要な業務は状況によって異なる
「PMはフェーズによって求められることが違うよ」
「PMの業務はこれだ!と決まったものはなくて、プロダクトを成功させるために必要なことは全部やるよ」
「今araさんの担当では、新機能開発や情報整理がプロダクト成功に必要だから良い動きができてるよ」
たしかに前職と今担当しているプロダクトでは、
プロダクトのフェーズも、課題も、ユーザー数も、運営会社の状況も何もかもがちがいます。
それぞれのプロダクトを成功させるためにやるべきことが違うのは当たり前ですね。
となると今度は、どのようなフェーズがあって、それぞれ最適な動き方は何かをきちんと整理したいですね。
新米PMの学びはまだまだつづきます😊